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使ってみたら最高だった!木製まな板の削り直しサービス(後編:黒ずんだまな板の再生。木の香りがよみがえる!)

台所まわり
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前編にも書きましたが、このような黒ずみがあり、日に日にひどくなっていました。

黒ずみだけなら・・・と思い、使い続けていたのですが、ある日、いつも通りにんじんの千切りをして、それを真っ白なホーロー容器に移して、ビネガーを回しかけて、なんてやっていたところ・・・

あれ?

なんか黒いものが?

真っ白なホーロー容器に、黒いあらびき胡椒のようなものがたくさん見えました。

なにこれ・・・。私、黒胡椒いれてない・・・。まだにんじんとビネガーしか入れてない・・・

よーく考えよう。

細かくて黒いものはいったいどこから来たんだい?

ホーロー容器の横には、黒ずんだまな板が・・・

え、、、

まさか、これ?

それまで、黒ずんでいても、使えるから「ま、いっか」で使い続けていた。そして、使い続けているうちに、ほとんど気にならなくなってしまった黒ずみ。

 



ですが、前編で書いたように、包丁で無数の傷が付いてしまっていたまな板は、表面がガサガサになり、にんじんを千切りにしているうちに、そのガサガサが削れ、当然、ガサガサしている部分も黒ずんでいるため、にんじんと合わさって、純白の容器に入ってしまった。という筋書きのようです(涙)。

なんだい、今まで気づかんかっただけで、きっと、この黒ずみを、いろんな食材と一緒に食べていたんじゃないかい?いまさら気づいたって、遅いんだ、せっかく切った人参だ、捨てたくないし、食べたらええんじゃい!

というわけで、できるだけ黒い胡椒のようなものが見える部分を避けて、食べましたよ??

お酢もお気に入りのものを使っているので、洗い流さずに食べましたよ??

おなか壊さなかった、ダイジョブ。

そんなこんなで、以前検討していて、ずっと忘れていた、まな板削り直しサービスのことを、ふいに思い出したというわけです。

依頼したお店は、こちら、杉本木工工房さんです。

気骨の木工房 杉本木工々房
杉本木工々房 物で栄えて心で滅びるこの時代、今では珍しくなった気骨の精神で木工品を作り続ける昔ながらの粋な木工房で

削り直しサービスのサイトはこちら。

杉本木工々房のまな板削り直しサービス
最近はまな板の削り直しをする職人や大工がめっきり少なくなりました。お母さんの代から使っている、花嫁道具だったなど、あなたの思い出のたくさん詰まった大切なまな板を、杉本木工々房の木工職人が心を込めて削り直しさせて頂きます。

サイトを開いて、驚きました。サイトのトップページには、次のようなお知らせがありました。

<工房営業再開のお知らせ>
令和6年能登半島地震のより工房が全壊してから半年、
皆様からの温かなご支援により営業を再開させることが出来ました!

なんと、工房が全壊されていたとのこと、まったく存じ上げませんでした。無事に営業を再開されたとのこと、安堵いたしました。

まな板削り直しのサービスは、1枚2380円から、しかも返送料込みと、とっても良心的です。(2024年10月現在)

こちらから送るときの送料は、80サイズだったので、関東からは送料1350円で送ることができました。なので、合計3730円です。後述するオプションもつけて、プラス200円でした。

 



このサービスを使ってみようと思う、と知人の何人かに話したとき、自分で削ればいいと言う人もいたし、そもそもまな板の削り直しなんて・・・と言われたこともありました。が、よく考えて購入を決めた一枚板のまな板だし、まだまだ使えるものを捨てるなんて、私は考えられませんでした。


依頼するのが少し遅れてしまったのは、実は自分で削ることを検討していたからでもあります。うちには、木を削るためのかんなもありましたが、これまた滅多に使わない道具のため、錆などにより、すぐには使えない状態でした。お手頃なかんなも売っているので、新しいかんなを買ってきてもよかったのではと思われるかもしれませんが、ここで大事なことを言わせてください。

それは、「ずっと使い続けるために、削り直しをする」ということです。

物にはいつか寿命がきますが、親から譲り受けて代々使われていくような木のまな板もあります。私の買った木のまな板は、厚みのある一枚板なので、あと少なくとも10年、あるいは20年くらいは、永く使える可能性があると思っています。

そのためには、専門の職人さんに削っていただくのがいちばん良いと思いました。

 



もし自分で削ったら、と考えたときに、うまく削れず、なんども削り直して、必要以上に薄くなったり、やっぱり自分のやり方じゃだめだと気づいたときには、まな板が後戻りできないような状態に、なんてことも、容易に想像できます。

なんたって、状態が状態ですから、どこまで深く削ればいいのかも、素人ではわかりにくい・・・。

一番上に載せたまな板の黒ずみは、水で濡らすと、さらに黒っぽくなります。その写真がこちら。

毎日使っていたら、これはやばいと思えそうなものですが、毎日見るというのは、見慣れるということでもあり、こんなになるまで、削り直しが必要だってことに気づかなかったのですね・・・。

そこで、冒頭に書いたような人参事件(?)があって、ようやく。その日のうちに杉本木工工房さんに連絡をとり、まな板の写真もお送りして、このまな板が削り直し可能かを問い合わせたところ、程なくして「削り直し可能」という主旨の、心あたたまるお返事をいただきました。

ご依頼の際は、サイズの確認したうえで、まずはお問い合わせをおすすめします。
http://www.sugimotomokkou.jp/meyasu.htm

簡潔で率直なお返事ながら、職人さんのお人柄を感じる文面は、この工房を信頼してお願いしてみようという気持ちを後押ししてくれました。

 



そこで、早速お送りすることにしたのでありますが、梱包をどうするか、ちょっと戸惑う方もいらっしゃるかもしれないと思います。梱包は、私が勝手に自分の特技と認識しているところでもありますので(褒められたことも一応あります^^;;)、ちょっぴり載せてみたいと思います。

基本的には、杉本木工工房のサイトに梱包の仕方が載っていますので、これが大いに参考になりました。

<ご参考> 古ダンボールを使った簡単で頑丈な梱包の例

古ダンボールを使った

ふだんはダンボールをすぐに捨ててしまうのに、たまたま家にあって、よかったと思いました^^笑

参考のURLにも記載があるように、薄いダンボールのほうが巻きやすく梱包しやすいです。たまたまあったダンボールが薄めのもので、やり易かったです。

こうやってまな板の全容を写すと、さらに黒ずみのひどいのがわかってしまい、ちょっぴり恥ずかしい^^;;(いまさらw)

ダンボールに包む前に、まな板を包むものがなんかあったほうがいいと思い(雨に濡れる可能性とか考えると)、そのへんにあったビニール袋をかぶせておきました。プチプチの梱包材もあったのですが、それでくるむと、80サイズぎりぎりになりそうだったので、少しでも薄くと思い、ビニール袋だけにしました。(戻ってきたときは、プチプチにくるまれていました。梱包ありがとうございます^^)

くるくる巻いて、梱包できました。最後の留めるところは、封筒の口のようにして閉じています。上に載せてある冊子は、栗原はるみさんのお店のリーフレットですが(買い物したときにもらったの)、これまた偶然そのへんにあったもので、ダンボールに書かれた商品名を一応隠しております^^;;

ダンボールの側面に切り込みや穴がある場合(飲料品の持ち手部分など)、クラフトテープなどで水が入らないように防いでおくと、安心です。

まな板さん、行ってらっしゃい〜!と、はるばる石川県輪島市の工房へと送り出しました。

削り直しから戻ってくるまでの期間は、代金振り込みのタイミングや、そのときの混み具合にもよって、一定ではないようですが、私のときはだいたい発送から1週間から10日ほどで、戻ってきました。

返送時の梱包は、基本的には発送したときのダンボールを再利用されているそうです。

開封して、感動の瞬間。

ヒノキの香りが蘇っていました。

そうそう、こんなに美しかったんだ、このまな板は。木目も香りも。表も裏も。

購入したときのわくわくがよみがえりました。

実は側面も、こんなに黒ずんでいました(何度もお目汚しすみません^^;;)。

側面(小口)も、美しく生まれ変わりました!

オプションがいろいろ選べるので、R加工をお願いしました。もともとのまな板が「かどまる」というくらいですから、角が丸くなっています。


そのため、削り直しも角を丸くしてもらうために、オプションをお願いしました。いずれもリーズナブルな価格設定になっていると思うので、気軽にオプションがつけられます。

追加オプション作業 まな板削り直し工房

黒ずみが出にくいようにしたいのであれば、油膜加工や、側面(小口)への皮膜加工などのオプションをつけることができます。

削り直しの程度が選択できるのですが、私は職人さんにすべてお任せを選びました。

ご依頼のまな板が今大きすぎて使いづらいなぁ。。とお感じの方へ
お好きなサイズにまな板を小さくすることも出来ます!

と、さりげなく記載がありました。これまた嬉しいサービスです。

返送されてきたまな板を持ったとき、「あれ、なんだか軽い?!」と感じました。考えてみれば当たり前で、削ってあるのだから、もとのまな板よりは軽くなっているはずです。

そこで初めて気づいたことは、もとのまな板は、私にはけっこう大きめで、重かったということです。

元のサイズは、厚み2.5cm×幅21cm×長さ43cm

削り直し後のサイズは、厚み2.0cm×幅20.5cm×長さ42cm

サイズはほぼ変わっていないようにも感じますが、このくらいの差で、ずいぶんと軽く感じるようになり、以前よりもぐんと使いやすくなりました。

 



それにしても、あれだけの黒ずみを、このくらいの削り直しで、キレイによみがえらせてくださったことに、さすがだなぁという尊敬と、感謝しかございません。職人さんの熟練の技に、脱帽です!

依頼して本当によかった!(自分で削り直しをやらなくてよかった!^^;;)

杉本木工工房は、まな板削り直しサービスだけではありません。木工製品のオーダーなども受け付けているようです。青森ヒバの間伐材を使ったまな板も製作されているようで、板の張り合わせ方にもこだわりが感じられます。

また黒ずみがでたら(出ないように努力しますが)、こちらにお願いしたいと思いますし、木工製品が好きなので、いつかオーダーもしてみたいなと思います(^^)/

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