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亀有さんぽ。パイとの出会い、そしてnagicafe+(ナギカフェプラス)さんへ

おいしい東京
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いや〜、まいったまいった。春の憂鬱。なんなんでしょうこれ。4月の桜も満開だというのに、死んだ魚のような目をしていたワタクシ。イライラしたり、やる気ががくんと落ちたり。仕事で連日、甘いものを食べていたせいかも。お砂糖は腸内環境を悪くして、うつ病の原因になるとか、精神状態を悪くしちゃうっていいますものね。

健康のため、体力維持のためにやっていた日々のおうちトレーニングも、ちょびっとしかできなくなっていました。あ〜、疲れた。なんにもしないで眠りたい。けど夜はなんだかうまく眠れなくて、翌日の昼間になると睡魔に襲われる。昼のランチは相変わらず「おいしい」を求めつつも、いつもホームラン級の料理とばっかり出会えるわけもなく、空振りだったな〜という日もありまして。桜に心の癒やしを託してみたものの、頭も目も、どよんとしたまま。どーしよう、これ。



極めつけは、親友との大げんか。その友人とは、いままでも良いものを生み出すために、率直な意見をぶつけ合ってきたし、それが発展して、おたがいにけんか腰になったことも数知れず。今回もデザイン作成やプロモーションなどなどの仕事中に、助っ人もまじえ、生み出す作業の過程でヒートアップし、いよいよ完成!という段階で、おたがいにブチきれてしまい、今回は私も折れないし、友人も折れないだろう、という感じになってしまった。毎晩、ときには朝昼晩と、なんなら寝落ちするまでオンラインで話していた友人との会話が途絶えたのである。

もういい。一人でできる範囲のことを、一人でやっていくだけだ。これまでもそうあるべきだったし、これからはそうしていくだけのことだ。そんなふうに振り切ろうとしながらも、どんよりとした目で右往左往する日々でした。

そんなとき。いつも元気いっぱいの美人すぎるインストラクターがお誘いをくださったので、亀有へ。

亀有駅前にある両津勘吉像

観光客丸出しな感じで恥ずかしかったけど、とりあえず撮りました。近くの公園にも、両さんがいます。こち亀ファンの方には、たまらない街ですね。約束の時間まで30分ほど前についたので、公園で見頃が終わりかけの桜を惜しみつつ、ぶらりと散歩してみました。



あっぷるぱい孝太郎

みつけちゃった。アップルパイって、なぜだか買わざるを得ない響きをもった言葉ですよね〜。じつはこれから行くお店でパイを食べたいと思っていましたが、午後に別の方と会う約束もしていたので、「手みやげにもいいかしら〜」なんて理由付けをして、ふら〜っと入って行ったのでございます。

あっぷるぱい孝太郎さんの本店は、鎌倉にあります。丸ビルや、東京スカイツリーソラマチにも店舗があるそうです。こちらの亀有店では、ソラマチ店のほうの商品を製造されているそうで、形だけ崩れてしまったものなどをアウトレット販売されています。数に限りがあるので、もしお手頃価格のアップルパイや焼き菓子に出会えたら、自宅用のおやつに最高ですね!

私はいちばんシンプルなアップルパイと、クランブルが上にのったアップルパイをテイクアウトしました。

「アップルパイ神話の時代―アメリカ モダンな主婦の誕生 」という本があるのですが、20世紀前半、アメリカの女性雑誌では、「アップルパイを完璧に焼ける主婦」がモダンな主婦の理想像とされたとか。最もアメリカ的な料理のひとつと言えるのが、アップルパイだったのでしょう。アップルパイは、アメリカのりんご農場で、労働者の疲れを癒やすために焼かれてきた、庶民的な食べ物であったと、あっぷるぱい孝太郎さんのHPにも書いてあります。

孝太郎さんのあっぷるぱいは、日本独自に進化したアップルパイとのことで、甘いりんごにカスタードクリームがたっぷり入った、シンプルでありながら、繊細なアップルパイでした。プレゼントしたら、食通の方にも間違いなく喜ばれるであろう、洗練された美味しさです!個人的にクランブルののったタルトや焼き菓子が好きなワタクシ。クランブルのアップルパイは、次回は大人買いしようと思ったほど大好きな食感でした。舌の肥えた知人にも、二種類のアップルパイを手みやげに買い、3時のおやつに召し上がっていただいたところ、とても喜んでもらえました!



さてさて。思わぬおいしい収穫のあとで、本日のメインの目的、nagicafe+さんへ。こちらで待ち合わせです。まだ開店前だったので、ぶらぶらしていると、待ち合わせしていたインストラクターの知人がいたので、お店の近くでちょこっとおしゃべり。知人はパーソナルトレーニングのインストラクターなので、トレーニングの話などしつつ。そうこうしているうちに、開いたようなので、お店の中へ。

おいしそうなメニューがずら〜り。

ナギカフェ特製スパイシーカレーと、自家製サルサのタコライスをオーダー。話に夢中でしたが、しっかり味わいましたよ!おいしかった〜。

カフェは、ワンドリンク制でした。種類が選べるハーブティをオーダー。私はローズヒップ、知人はレモングラスを。



食後のスイーツも、楽しみのひとつ。知人の頼んだスフレチーズケーキです。おいしそう〜!これ次回頼みたい。しかし私には、どうしても頼みたいと、決めてきたスイーツがありました。それがこちら!

4月の魚といわれるスイーツです。フランスの伝統菓子「ポワソン・ダブリル(Poisson d’Avril)」と呼ばれるものです。日本では桜が咲き、出会いと別れ、不安とワクワクで胸のいっぱいの春。4月1日のエイプリルフールになると、新年度を迎えます。このエイプリルフールをフランスではポワソン・ダブリルというそうで、お祝いの日なんですね。魚のかたちをしたお菓子がたくさん出回るそうです。

キュートなお魚のパイを前にして、私たちの目はキラキラ!苺とカスタードクリームのパイで、もちろんとっても美味しい!ちなみに私、このお菓子の存在をこちらのカフェで初めて知りました!



あれれ?

春の憂鬱で死んだ魚のような目をしていた私も、なんだか心の内側からキラキラし始めたようです。そうだ、親友に連絡してみようっと、ふと思い立ち、また元の通り、ふつうに連絡がとれるようになりました。こっちも少し折れて、向こうも少し折れて、あのときはおたがいにあまりにもストレスフルな時期だったんだな〜と振り返りました。良いものを生み出そうと、おたがいに時間をかけて突っ走っていて、とにかく一生懸命だったんですね。



ウキウキ、ワクワクに出会えるカフェ、nagicafe+(ナギカフェプラス)さん。かわいい店主さんが切り盛りされているので、女性一人でも安心してゆっくりしに行けます。この日は知人とのおしゃべりを楽しみましたが、次回はひとりで、もっとゆっくりしに行っちゃおうかなぁともくろんでおります!

営業日や時間は、nagicafe+のInstagramをチェックしてみてください。不定期になることがあるようですので、こちらのカフェをめがけていらっしゃる際には、事前に確認してから行くのがベストだと思います。

https://www.instagram.com/nagicafe/
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