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栗ご飯のことなど。最近つくったズボラ料理のレシピの記録。

おうちごはん&食材
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8月にいったん都内のプロジェクトを終えて、千葉の別のプロジェクトに参加していたが、それも数週間で終わったので、とりあえず次のプロジェクトが始まるまで、ぷらぷらしている。

ぷらぷらっていうのは、私の場合、気のむくままにランチ巡りである。最近私の心をとらえているキーワードは、もっぱらヴィーガン、マクロビである。暇さえあればヴィーガンのお店を検索し、毎日のように足を運んでいる。

さてさて。縁あって、とある田舎の、一度も足を踏み入れたことのない駅で降りてみた。

唐突に、行ってみたいマクロビカフェがあったのである。その話はまた後日。

そこで、栗を仕入れた。それもタダで。もらえたのである。

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栗のしたごしらえ 

さて、栗を調理したことがない。栗好きだった母親が茹でて剥いてるのは見たことあるが。なんだかやたらと大変そうだったなという印象しかない。

文明の利器?(Google様)を駆使し、栗の下ごしらえについて調べ、ひとまず一晩栗を水につけておくことにした。



翌朝。浮かんでいる栗はない。虫食いの栗は、中身が軽くなっているから水に浮かぶのだそうだ。

朝7時といったら私にとっては休日の早朝。寝ぼけ眼をむりくり開きつつ、いざ、鬼皮むき。前日に見つけたYoutubeなどを確認しつつ。

うんうん、栗のお尻のところをまずカットすればうまくいくのね、と。

鬼皮はどうにか剥けた。ところが、渋皮が非常に剥きにくい!

鬼皮のほうが大変そうなのに、渋皮に苦戦するとは、知らなかった(そんなこと書いてなかったゾ)。たまたまなのか、私のやり方が悪いのかわからないが。渋皮ってもっと簡単にむけると思ったよ。。。

ともかく。数時間格闘してどうにか栗の中身を出すことに成功し、水にさらしてアク抜き。
そのあと、砂糖を入れたお湯で2〜3分ほど茹でて、いったんザルにあげた。
砂糖といっても、うちは白砂糖を買ってないので、コーヒーやさんなどにいくたびにちまちまともらっていたスティックのグラニュー糖を3本ほど入れただけだ。



栗ご飯にしてみる。

ザルにあげた栗をまた鍋に戻し、私の十八番、白だしと八方だしで5分程度煮てみた。

それを冷まして、翌日の栗ごはんにする。ごはんには、塩を入れて炊くといいらしい。

砂糖たっぷりの栗ごはんの素に抵抗があったし、そもそも国産栗の栗ごはんの素って高いですよね。こんな適当な味付けでいいかどうかはともかく、これさえ入れれば絶対うまいと思ったので、これでやってみることにした。(ちなみに我が家にみりんと料理酒はない)

米は白米。炊く前に、米に塩、白だしを適量入れ、もちろん昆布も入れ、いつものお酢もほんの少し(旨味プラスのため)。米の上に栗を広げ、普通の白ごはんのコースで炊いた。結果、とても「まいう〜!」な栗ご飯が出来上がった。

ついでに、最近ヴィーガンのお店めぐりをしているので、食べて仕入れたレシピを書いておきたい。

おみせの人に聞いたレシピではなく、食べて、自分の舌で感じたレシピなので、ざっくりですが。それだけじゃなく、最近仕入れてきた野菜などで新しい料理に挑戦もしたので、そのレシピもついでに書いておきたい。



☆キャベツと人参と昆布のサラダ

キャベツの千切りと人参の千切りを軽く炒めて蒸し、冷まして、昆布を糸状に細かく切ったものを和えた、作り置きできるサラダ。キャベツと人参を炒めるときは、軽く塩を振って。いつものお酢も適量投入。冷めてから追い酢も回しかけるとおいしい。
これを作り置きにしておいて、味変でマヨネーズなど和えるとコールスローサラダになるだろう。今回は、コーンの缶詰があったので、コーンをバターと塩で炒めたものを追加。素晴らしくうまいサラダになった。彩りにミニトマトをのせてもいい。

☆りんごとさつまいもの重ね煮

これはじつは失敗した。水を加えないで炒めるレシピにしたがったが、さつまいもの火の通り具合にムラができてしまった。あるものは著しく煮崩れ、あるものはまだ芯が残ってちょっと硬い。弱火でコトコト煮続けていたが、ホーロー鍋が焦げついてきたので、仕方なく火をとめて、鍋からおろし、レンジで硬いさつまいもをやわらかくしてから食べた。できるだけレンジは使いたくない派です。次からは、水を入れて調理しようと思う。味はおいしかった。とても。

レシピは、さつまいもを3〜5ミリほどの輪切りに。りんごはいちょう切りに。鍋に、さつまいも、りんご、バター、ヤシ糖(ココナッツシュガー)の順に重ねる。バターは最低限、ヤシ糖も最低限パラリとする程度。その順で繰り返して何層にも重ねる。弱火でコトコト煮込む。仕上げに、あればレモンを絞る。うちには無かったのだけど、同じくカフェでもらってきた小さなシークワーサーが2個あったので、それを絞ってみた。じゅうぶんおいしかった!さつまいもとりんごは、合う。さつまいもに足りない甘みと酸味をりんごが補ってくれるというか。また作りたい。



☆茄子とピーマンと油揚げの味噌炒め

とにかく茄子とピーマンばっかり手に入る。
無農薬なものをできるだけ買うようにしているのだが、ヴィーガンのお店にいくとそのような野菜が売っていることが多く、夏のせいか、茄子とピーマンばっかり売っていて、それを見るたびに買わざるを得ない気持ちになり、ついつい冷蔵庫が茄子とピーマンになっている。

茄子とピーマンの消費レシピを探した。いつも私がつくっているのは、茄子とピーマンをオリーブオイルで炒めて、ケチャップと和える、ときおりトマトを入れたりもする、なんちゃってラタトゥイユ(単なるズボラレシピか)なのだが、べつのものを作ってみたい。

そこで、味噌炒めの登場だ。タレは、いつものお酢と、少しのハチミツを混ぜ混ぜ、そこに甘めの味噌を混ぜ混ぜ。終わり(え?それだけかい)。茄子とピーマンと油揚げ(厚揚げでもいい)をごま油か菜種油で炒め、白だしを少し、八方だしを少し(こればっかやん)、そこにタレを投入して和え、出来上がり。これまたうまい!!最高!!!油揚げがタレを吸収してくれるので、お弁当にも最適であった。



☆ヴィーガンのお店で食べたものいくつか(いつか作る時の参考に。自分用メモ)

きのこの素揚げ風とじゃがいもの素揚げ風(多分どっちも油で揚げてないけど、パン粉がついていた。オーブンを使ったのか)

ナスとピーマンのサブジ。カレーっぽいなと思ったら、サブジという名前がついていた。玉ねぎのみじん切りも入っていた。

なます(人参と大根)におぼろ昆布を絡めたもの。うまし。

ベジ麻婆。大豆ミートと人参のみじん切り入り。甘めの味付け。

カレー粉風味の炒め物。じゃがいも、人参、ピーマンを細かく切ったものに(みじん切りよりは大きめ)、大豆ミート。

二種類の前のサラダ:枝豆と大豆、コーン。甘めの味付け。ちょっと甘い麹のようなものを使っているのを感じたけど、違うかな?

ナスの蒸したものに、香味野菜のみじん切りのタレがかかっている:野菜は、セロリ、にんじん、ぴーまん、大豆ミートを感じた。

ベジ春巻き:紫蘇、コーン、白菜、マロニー(ベジのお店でマロニーを使っているのは初の発見でした)

厚揚げのナス巻き:厚揚げを適当な大きさのスティック状に切り、ピーリングした茄子で巻いて、肉巻き風に仕立てたもの。甘めの醤油タレで焼いてあった。

万願寺とうがらしと茄子のトマト煮

レンズ豆とクミンのスープ、パクチー添え

豆のサラダ:セロリ、パプリカ、玉ねぎ、プチプチしてるのがあったのでもちきびが入っていたかも。

変わったカボチャのサラダ:ココナッツオイルを感じた。アーモンドの砕いたのとごま塩かハーブソルトのようなものがかかっていた。



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