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蕎麦マニアが行く〜蕎麦激戦区の鹿沼で連日大人気の蕎麦屋「蕎花」

鹿沼市
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7月末。栃木に滞在しています。

連日、36度超えの猛暑。あっちぃ〜、あっちぃ〜。エアコンをつけないで部屋にいると、動かなくても、滝汗です。陽あたりの良い我が居室の気温は、完全に体温よりも高いと思われ。温室サウナ状態です。

エアコンつければいいのですが、あと1時間もしないうちに出かけるし。と思うと、エアコンがもったいなくてつけられません。つけても全然冷えないのです。


そこで、エアコンをつけてごろごろしている家族の部屋に避難し、ご所望の梅酵母ジュースを提供しつつ、まったり。そういえば、お昼に冷たいお蕎麦なんて、いいわよね〜。ということで。

鹿沼の免許センターからも近い、蕎花という蕎麦屋に行ってみました。

だいぶ昔のことなんですが、バイクでのツーリングが趣味という方から仕入れた「うまいもの店」情報のひとつに、「きょうか」というお蕎麦屋さんがありました。



じゃ、今度行ってみるわ〜。なんて言ってから、だいぶ月日が経ちまして。

先日、のどかな田園風景の中をドライブしていて、偶然見つけた「蕎香」(きょうか)という蕎麦屋さんがそれだと思って、間違えて訪れました。

場所的にも、ここって鹿沼だよね?と思うような所にあるので、鹿沼の「蕎花」(きょうか)を目指す方はご注意ください。

間違えて入った「蕎香」の住所はじつは壬生町で、そちらも大人気のお蕎麦屋さんでしたので、また別記事にしたいと思います。



さてさて、今日は鹿沼にある「蕎花」のお話。

こんなところに、お店あるのかな〜と話しながら、田舎の美しい風景の中をひた走り、たどり着きました。

免許センターから車で8分ほどの場所にあり、鹿沼の中心街からは車で15分ほど離れています。

近くには、soba shoという、これまた人気のラーメン(中華そば)やさんもあるようです。そちらの店はまた今度訪れることにして、蕎麦やさんへ。

駐車場にはかろうじて1台空きがあったので、運良く停めることができました。

平日の昼間、13時ごろでした。

入店すると、店内は満席、入り口付近に待人は1組。名前を書いて待ちます。

ちなみに、夏休みということもあってか、家族連れやお友達同士で訪れるお客様が多いようでしたが、男性のおひとりさまもいらっしゃいました。



お子さんや学生が夏休みに入っているこの時期、女性ひとりではちょっと入りずらいかも(少なくとも私は)、と思いました。

カウンター席はなかったようですが、おひとりさまは二人席に座っていらっしゃいました。



外観も店内も綺麗で、こじゃれた(?)雰囲気が感じられました。お手洗いもキレイでした。

入り口付近での待ち時間は5分ほど。それほど待つことなく席に着くことができました。接客も心地良いです。

メニューを拝見しますと、どれも美味しそうで魅力的!

冷たい蕎麦。シンプルなもりそば・ざるそばから、鹿沼名物ニラ蕎麦、夏にぴったりな梅おろしそばなどなど、魅惑のメニュー構成です。あれもこれもと迷います。

今回はそれほど空腹ではなかったのですが、普通のお蕎麦も食べたいし、天ぷらも食べたい。ということで。同行者はもりそばを頼み、私は野菜天もりそばを注文。

天麩羅はシェアすることにしました。

もりそばのおいしい食べ方が書いてあります。

こないだ別記事で書いたのですが、これは蕎麦好きのじいさんから受け継いだ食べ方と同じであります。そういえば、テレビでセイン・カミュさんもこの食べ方をしていたかも。

とにかく、美味しい蕎麦はですね。この食し方で愉しみましょう。

1. まずはなにもつけずに、蕎麦そのものを楽しむ。

2. その後、蕎麦をちょこんとつゆにつけて食べる。ここに書いてあるように、目安は、持ち上げた蕎麦の下3分の1くらいをめんつゆにつける感じですね。くれぐれも、どっぷり浸すことのなきよう。

3. そして、薬味を入れて食べる。

4. 蕎麦湯で締める。



満席状態だったので、お蕎麦の到着までは少し待ちました。

メニューをめくっていると、蕎花さんのお蕎麦に対するこだわりが書いてありました。

蕎花さんの蕎麦は、栃木県日光産(一等)の玄蕎麦。石臼挽きし、一番粉から甘皮まで挽きぐるみした二八そば、とのことです。

つなぎは栃木県産の小麦粉、那須御養卵ときましたか!


地産地消の原材料を使っていらっしゃるところに好感が持てます。

那須御養卵と聞けば、独自に調べたところによると、稲見商店さんの卵でしょう。稲見商店の前身は飼料問屋だそうです。木酢酸・海藻・ヨモギ粉末等を与えることにより、卵特有の生臭さを取り除くとともに、魚粉・パプリカを飼料に加えることにより独特のコクと甘みを引き出しているとか。


ちなみに産卵期間中は、抗生物質・合成着色料・抗菌剤は一切使用していないそうです。

鰹節は言わずと知れた名産地・鹿児島県枕崎産、昆布は北海道日高産、
かえしは2ヶ月間も寝かせて醤油のかどをとりまろやかにしているそうです。

かえしは美味しい蕎麦つゆの大事なポイントですね。


蕎麦、到着しました。

蕎麦の美味しい食し方に忠実に、まずは何もつけず一口。

そして、めんつゆにちょっと浸して一口。

うまい!!!

いやぁ〜、はるばる来た甲斐がありました。

食材、原材料にこだわった蕎麦は、ほどよい弾力のある二八に仕上げられており、なかなか美味でございました。

天麩羅は、もちろんサクサクです。

新鮮な食材が薄めの衣に包まれ、カラッと揚げられておりました。いやはや、うまいうまい。

黒く焼いた唐辛子で味変も、いいんじゃないでしょうか。あっという間に食べ終えてしまったので、これを使うの忘れてましたが。

たくさんの魅力的なメニューを提供してくださる蕎花さん。ごちそうさまでした。



次回はぶっかけたぬきそばにしよう。

蕎花 https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=2482

Instagram https://www.instagram.com/kanumashi_kyoka/

鹿沼市茂呂399-4
TEL: 0289-76-1106
営業時間: 通常; 11:00~14:00 (LO 14:00) 
日曜定休
駐車場: 20台


ちょっと待ってよ…そばのコシって | 京都 なかじんのブログ
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