夏の暑さもやわらぎ、あっというまに10月。季節は夏から秋へと、容赦なく移り変わっていきます。夏よサヨウナラ、そして、ほんのすこしだけ、寂しさよこんにちは。私のいちばん好きな季節、夏が終わってしまう〜!
でも、秋になるにつれて、秋の食材が美味しくなるは嬉しい!
そして、食欲は増し増しになっていくのであります。ちなみに、夏になると食欲がなくなって痩せるという現象は、私には起こらないので、夏に普通にあった(そこそこ旺盛な)食欲がさらに増し増しになる、ということであります(!)
10月といえば、私の旅モードに拍車がかかる季節です。だいたい毎週末、休みになるたびにどこかに出かけます。食材の消費期限を過ぎて無駄にしてしまうのがイヤなので、旅に出る前に、できるだけ冷蔵庫の中身を空にするようにしています(実際は空にならないけど)。
9月にあっちこっちで買い込んできた無農薬の野菜やらりんごやらが冷蔵庫に残っており、このままじゃ、旅に出られない!ということで、急ピッチでおやつづくり、おかずづくりなどを進めていました。
私の最近の食生活は、朝は具だくさん味噌汁とフルーツ程度、昼は外食ランチ、夜は控えめ。この食生活ですと(とくに、外食しているからですね)、なかなか冷蔵庫の中身が減らず、朝のメニューにつくりおきおかずを追加するべく、ちょいちょい野菜などを調理していました。
今日は、最近つくった細々としたレシピを備忘録として書いてみたいと思います。
まずは、さつまいもとりんごの重ね煮。
前回の失敗作の話は、以前のブログに書きました(下の方です)。水を入れなかったことが失敗のもとでした。
先に、下準備として、家にあったさつまいも(大小合わせて5本くらい)とジャガイモ(小2個)を全部蒸しました。一気に調理してしまおうかと。ちなみにぜんぶ、ひとつずつ新聞紙に包んで、数週間保存してありました。
さつまいもは低温でじっくり蒸すと甘くなるということで、じっくり30〜40分ほど。今回はあとの調理があるので、煮崩れたりしないように、完全にホクホクやわらかくなってしまう前に引きあげました。
前回さつまいもとりんごの重ね煮をつくったときは、ホーロー鍋でちょっと焦げついてしまったので、今回はフライパンでつくりました。
途中までは前回と一緒です。
さつまいもを5ミリほどの輪切りに。りんごはいちょう切りに。
フライパンにさつまいもを並べ、その上にりんご、バター、ヤシ糖(ココナッツシュガー)の順に重ねる。バターは最低限、ヤシ糖も最低限。さつまいもが浸るくらいすこしだけお水を入れて、弱火でコトコト。
仕上げに、たまたま入手したすだちを絞る予定でしたが、絞るの忘れました(冷蔵庫何回も見たのに気づかず。ぜんぶ食べ終わってから気づきました)。
前回もそうでしたが、作りおきおかずなのに、おいしくて一度に食べきってしまいました。
今回は、さつまいも小さめ2個と、りんご1個で作りました。おいしかった!
さつまいもとりんごは、やっぱり合いますね〜。また作りたい。
さつまいもでもう1品。瞬殺おやつ。
さつまいも1本でつくりました。さきほど蒸したさつまいもを、適当な大きさに切って。5ミリくらいのスライスがいい感じ。スライスの丸が大き過ぎたら、半分に切ると食べやすい。
Instagram、nnn.homeさんのレシピを参考に、砂糖はココナッツシュガーで作りました。
今回の私の作り方では、先に蒸してあるので、レンチンも水さらしもやっていませんが、そのほかはできるだけレシピにならってつくりました。
砂糖大さじ1のレシピですが、私の場合はさすがに多いかなと思いまして、最低限のパラリ加減にしたところ、この動画ほどカリカリというわけにはいきませんでしたが、十分おいしゅうございました。
具材はキュウリだけ。のポテトサラダ
じゃがいもは、ホクホクというかマッシャーで簡単に潰れるくらいまで蒸してから引き上げ。ちょっと手で触れるくらいに冷ましてから(潰すので冷め過ぎないように)、手早く皮をむいて、潰してポテトサラダに。
マッシャーがないので、胡麻をするときの棒で(麺棒でもOK)、潰しました。
まだ熱いうちにお酢を入れて。先に下準備しておいた胡瓜(軽く塩もみしたもの)を水にさらさず、キュッと水気を切って、そのままマッシュしたジャガイモに混ぜ混ぜ。(水にさらさないので、キュウリの塩の分量に注意。塩が多すぎると、あとで調整が難しいので)
追い酢(=さらに酢を足す)して(塩味は胡瓜に十分あるので塩は足さない)、マヨネーズを混ぜて、胡椒で味をととのえ、出来上がり。にんじんやコーンなども入れたいところですが、今回は在庫がある食材のお片付けが目的なので、入れてません。
お米めんのパッタイ風?
さきほど忘れたすだち、冷蔵庫に残っているのを見つけ、どうしようかなぁと考えて、先日茨城で買ったこれが目につきました。
みずのはじまりさんのInstagram https://www.instagram.com/mizunohajimari/
こちらの「おこめん」は、半生米粉めん。自然循環栽培 5分づきササニシキ使用。グルテンフリー。
自然栽培米8割(つくば市産)、馬鈴薯でん粉2割(北海道産)。茹で時間は2分と早い!
いつも麺類をやわらかめに茹でるようになった、お年頃のワタクシ。こちらのおこめんも、もうちょっと茹でたほうがいいかな?と思ったら、茹ですぎてしまった(やわらかくなりすぎた)ので、茹で時間に気をつけたほうがいいかもです。書いてあるとおりの時間でやればよかったと思う。
これで何をつくるかというと、完全ずぼら流パッタイです。パッタイって言ってるだけで、ぜんぜんパッタイじゃないですけども。パッタイはナンプラーとか使うので、うちにはない、となると、個人的キッチンの三種の神調味料、白だし、八方だし、お酢の出番です(毎回こればっかですみません)。
茹で上がったおこめんはいったん水でしめておきます。冷蔵庫に残っていた豆もやしを胡麻油で軽く炒め、冷凍しておいた油揚げ(酢をたっぷり回しかけて炒めて、冷凍庫につくりおきしてある)を入れて、さらに炒め、おこめんを入れ、白だし、八方だし、お酢、最後にすだちを絞って、また軽く炒めて、仕上げにすりごまを振る。
そうそう、いつもなんちゃってパッタイをつくるときは、卵を使わないのですが、今回は賞味期限切れの卵が余っていたので、もやしを炒める前に、卵1個を胡麻油で半熟炒り卵にしておいたのでした。卵はいったんフライパンから出しておいたので、おこめんを戻すタイミングで卵もフライパンに戻し、混ぜ混ぜしたのでした。
個人的に卵は、あってもなくてもいいかなって感じです。油揚げは、厚揚げにしたほうがパッタイ感がでますね。ニラとかパクチーとかピーナッツの刻んだのとかあれば、さらにそれらしくなるかもです。
もうおなかいっぱいですか。まだまだ作りますよ。
余った夏野菜で作るナポリタン
お次はこちら
以前書いたかどうかも記憶にないのですが、肉を食べない我が家のナポリタンは昔からベーコンなし。ピーマンと玉ねぎとチーズだけです(チーズを使うのでヴィーガンではない)。ところが最近、私が玉ねぎをやめたので、ピーマンとチーズだけになりました。
このシンプルなナポリタンがとってもおいしい!のですが、
茄子があまっていたので、茄子もいれちゃえ、ついでにトマトも入れちゃえ、と思ってつくったナポリタンです。油はオリーブオイル。チーズはよつばのシュレッドチーズです。オレンジっぽく見えるのは、ケチャップを使っているからです。
ナポリタン1品で副菜もスープもなしで満足できます。これだけ野菜つかってますし。
が、珍しく蓮根の炒め物が残っていたので、添えてみました。副菜が1品でもあると、ちゃんとしてる感が出ますね。
おまけ。蓮根の炒め物
蓮根の炒め物は、これも超簡単!蓮根を薄くスライスして、水にさらしてから、胡麻油で炒め、白だし、八方だし、たっぷりお酢(またこの組み合わせ!)。仕上げにすりごまを少し。超うまい。作りおきおかずです。
私の使ってる調味料をみて、なんかこいつの料理って、ぜんぶ同じ味付けだなって、今思ったそこのあなた!(だいたい合ってますが)
アレンジも意外とできます。長くなったので別記事にしますが、次回は最近もっともお気に入りのレシピ、ベジ春巻きについて書きたいと思います。いよいよ。また次の投稿でお会いしましょう。