茨城県結城市にある愉庵さんへ行ってきました。
以前、栃木県小山市にあった頃、一度だけ、蕎麦好きの友達と訪れたことがありました。
私はこのお店のお蕎麦に感動し、そのころ小山市に勤務していた私は、行動範囲の中では愉庵がお蕎麦ではピカイチであろうと友人と話していたのですが、友人はもっと近所のお気に入りのお店に行きたがり、結局一度きりの訪問になっておりました。
さてさて。時が経ち、いつのまにか小山市からお隣の結城市に移転されていました。
なかなか行くことができませんでしたが、ついに訪問しました。
店舗情報:営業時間は11時30分から、ラストオーダーは14時半。定休日は毎週月曜日と火曜日、祝日営業となっていました。(2023年8月時点の情報です)
商い中の看板に心躍ります。
生粉打ち。
このあと、カフェに行く予定があったので、お蕎麦だけにしましょうね。ということで訪れたのですが、思わぬ誘惑が!
愛媛県産、活け〆鱧(ハモ)の天ぷら、どーんと登場でございます。
お蕎麦だけ食べて帰ろうとしていた私たち。。。でしたが、この誘惑には抗えません。
いえ、抗ってはならぬ。これは、食べるしかない。食べずには帰れない。
そんな気持ちが拭えず。オーダーすることにいたしました。
平日でも混んでいますので、しばし待つのは覚悟の上です。
枯山水風のお庭でも拝見しながら、しばし待ちます。
席に通されました。せいろと田舎のそばの実が参考までにおいてあるようです。二種類の蕎麦から選びます。
いつも私は田舎そばですが、同行者はいつもせいろ。田舎もせいろも、美味です。
鱧がなくては、夏が越せませんな。
というわけで、鱧のてんぷら。すこぶるうまい。
ここの鱧がわすれられなくて、ほかの店でも食べましたが、ここには到底かないません。
ふわふわでサクサク。激うまのハモでした。
添えてあるししとう(だったかな?)も美味しくて、鱧を引き立てる、良い役をこなしていました。
田舎そば↑
せいろそば↑
1度目に行って、気になっていた濃厚豆腐。2度目の来訪で、いただきました。
千葉県大多喜町の、ゆば喜直送とのことです。
大多喜町は、たまに用事で通る町ですが、緑が深くて、自然豊かな場所です。
濃いくて、とろんと、つるんと、あっという間に食べました。まいう〜な豆腐です。
醤油も美味しい。
これは別の日の田舎そばです。↑
この日は、鱧がなかったので、野菜とエビの天ぷらをいただきました。
海老の頭も食べられます。
盛り付けも美しいですね。
本当は揚げ物がすぐに胃もたれする私ですが、ここの天ぷらは、本当に、まったく胃もたれすることなく、最後まで美味しくいただけます。
↑一目みて気に入ってしまった絵。ほかのお客様にもぜひ、この絵に着目していただきたい。と、ひそかに願っています。
ごちそうさまでした!
自家製粉の手打ち蕎麦。蕎麦専門店です。
蕎麦専門店 愉庵